1、2つの駅をワイヤで釣ったロープウェイですので、景色は最高!
眼下に山々を望めますし、春先はまだ雪が残っています。秋は紅葉も楽します。
立山黒部アルペンルートの中でも景色・眺望が一番いい乗り物と言っていいと思います。
2、黒部湖も見ることができます!
黒部湖は眼下に望むことができるため、ロープウェイに乗ったら黒部平駅側に乗ったほうがより景色を楽しむことができます。
3、さらにもうひとつマニアックな見どころも
それは、このロープウェイ、なんと支柱が一本もないのです。駅舎から伸びたワイアーと下の駅舎まで続くワイアーが支柱を経由されずに結ばれています。
【支柱のない理由】
この辺りは冬になると大豪雪地帯。そのため雪崩が起きると支柱が倒れる、傾くなどの理由からあえて支柱を立てなかったということです
支柱がないとどうなるか。支柱を通る際は通常支柱通過時に大きく揺れが生じるのですが、その揺れを感じずに済むということです。
つまり、乗り心地がよくなります。
よりスリルを感じたかった方にはやや物足りなくなりますが・・・。
1、観光客が多い時はなるべく駅での乗る際は行列の先頭に並び、ロープウェイの窓側を陣取ることをお勧めします。
2、長野県の扇沢駅からアルペンルートに入る場合、ピークのシーズンの混雑期になるとロープウェイに乗るまでの待ち時間が発生することがあります。ひどい時は、2時間、3時間待ちになることもあります。