黒部湖とは、黒部ダムによって堰き止められて出来上がった人造湖を言います。
で、このダムの黒部ケーブルカー側の駅を黒部湖駅、関電トンネルトロリーバス側の駅を黒部ダム駅と呼んでいます。
非常に紛らわしく、観光客の方にこの駅の違いを説明するのにいつも難儀しています。
立山黒部アルペンルートにおいて、駅舎を出て観光できるのは
のみです。
黒部湖駅~黒部ダム駅間は黒部ダムのえん堤の上を歩いて渡ることができ、立山黒部アルペンルートの見どころのひとつとなっています。
いわば室堂と並んで立山黒部アルペンルートの見どころツートップとも言えます。
黒部ダムはあまりに巨大でえん堤を歩いて渡る事ができます。
貯蔵している水の量があまりに多くて、この水をしっかりと堰き止めるためにダムも必然的にぶ厚くなり、そのぶ厚くなったダムの上を人が歩くことができるのです。
黒部湖には遊覧船ガルベと呼ばれる遊覧船があります。
ほぼ40分おきに出ており、約30分ほどの周遊です。黒部湖駅側から乗り場に向かいます。
*但し、団体観光ツアーの場合、この遊覧船ガルベに乗る時間があるかどうかに関してはここでの滞在時間がどれほどあるかによります。1泊2日のツアーの場合、ここでの滞在時間は長く取れないのが実情です。
【乗り場】
黒部湖駅をでてすぐにこの看板がでています。看板の矢印に従って進みます。