称名滝は、立山連峰を源流とする落差日本一の滝です。
1泊2日の観光ツアーではなかなかツアーの行程には組み込まれていません。
間近でご覧になりたい方は、2泊3日以上のツアーの中からご自身の理想に合ったツアーを選ぶことになります。
称名滝の見どころは、なんといっても350mという日本一の落差を間近で感じられるという点です。
ほぼ真下まで行くことができますが、駐車場から少し歩きます。しかも、行きはなだらかな上りです。しかし、真下まで行ってみると、水しぶきが細かい霧のようになり爽快さを感じることができます。
雪解けで水量が多いとき、称名滝の隣にもうひとつ滝が現れることがあります。
この滝をハンノキ滝といいます。
こちらは落差500m。ということは、称名滝ではなく、ハンノキ滝が落差日本一といえそうです。しかし、雪解けで水量が多い春先しか現れない幻の滝のため、一般に「落差日本一」は称名滝と言われています。