アクセス・宿泊案内
旅行会社の団体ツアーで立山黒部アルペンルートに旅行に行く場合、北陸などの近場からの出発を除いて日帰りというのはなかなか有りません。
特に関東発の旅行の場合は、1泊2日のツアーか2泊3日のツアーになります。
【宿泊地の重要性】
団体旅行ツアーで立山黒部アルペンルートを旅行する場合、その団体旅行ツアーがどこに宿泊するかまでしっかりとご確認ください。
どこの旅行会社も同じかと思っていると痛い目に遭う可能性があります。
特に旅行代金が安いツアーの場合は、どこに宿泊するかまでしっかりとチェックする必要があります。
旅行代金が安いツアーの場合、富山市内のホテルに宿泊パターンと長野県白馬村のホテルに宿泊するパターンが比較的多いといえます。
〈1〉ホテル立山・弥陀ヶ原ホテル
団体ツアーで立山黒部アルペンルートを旅行する場合に理想的なのは、やはり2泊3日のツアーです。
特に、ホテル立山や弥陀ヶ原ホテルのように立山黒部アルペンルートのルートの中にあるホテルに宿泊するツアーが最も理想的と言えます。
室堂平や弥陀ヶ原といった標高が高くて景色の良い立地の良さだけでなく、室堂などの散策の時間がたっぷり取れる点もその理由です。
ただ、その場合の欠点は、どうしてもツアー代金が高くなる点です。
ツアー代金をなるべく切り詰めようとすると、ホテル立山や弥陀ヶ原ホテルのように立山黒部アルペンルートのルートの中にあるホテルに宿泊するツアーは諦めざるをえません。
その場合は、富山市内のホテルや長野県白馬のホテル、その他小川温泉にあるホテルに宿泊するツアーの中からツアーを選ぶことになります。
〈2〉宇奈月温泉
富山県を代表する全国的にも大変有名な温泉地です。
立山駅からアルペンルートに入るツアーの場合、前日に宇奈月温泉で宿泊できればゆったりとアルペンルートに入ることが出来ます。
〈3〉小川温泉
小川温泉というのは、箱根などのようにいくつも温泉宿が存在する温泉郷のことではありません。
現在は、「ホテルおがわ」というホテルが１軒あるのみです。
〈4〉富山市内のホテル
旅行代金によっては、富山市内にあるホテルに宿泊するツアーが組まれることがあります。
富山市内のため、その多くはビジネスホテルまたはそれに準ずるホテルということが多いです。それでもランクアップホテルということで、駅前のシティホテルを選ぶこともできるツアーもあります。
〈5〉長野県白馬村にあるホテル
立山黒部アルペンルートを旅行する際の宿泊地で最も注意を要するのが、ここ長野県白馬村のホテルに宿泊するツアーです。
特に、ツアー代金が安い場合はいろいろと注意しておく必要があります。
別に白馬村にあるホテル・旅館の営業を妨害するつもりはありませんが、予め予備知識として知ってみずから納得の上そのツアーを申し込まないと後で「こんなはずじゃなかった」と後悔することもありえます。