ただ、室堂駅と異なり駅舎の外にでることはできず、室堂平やみくりが池を巡ることのできる室堂駅ほど滞在時間は長くありません。
それでも、駅舎の階段を昇った屋上などに展望台があり、標高の高いところからの景色・眺望は圧巻です。
1階ー室堂駅行き立山トンネルトロリーバスの改札、黒部平駅行き立山ロープウェイ改札
2階ーみやげ店、みやげ店脇の展望スポット
3階屋上ー屋上展望台
屋上展望台に出るには、立山ロープウェイ降り場側の階段を上がっていく必要があります。
眼下に黒部湖を望むことができ、その奥には山々が連なっています。大観峰に来たら是非行って見るべき写真スポットです。
写真に見える黒部湖の奥の大きな山々は「後立山連峰」と呼ばれています。自身が立っているほうの山々が立山連峰になります。
この立山連峰と後立山連峰の間にある谷間がちょうどダムに最適な奇跡の地形になっていました。この谷間が黒部峡谷です。
今では黒部ダム(黒四ダム)により大量の水が貯めこまれて、黒部湖になっています。
*6月まではまだ雪が残っていることがあり、展望台に出られないときもあります
乗降改札口から階段を上ったところにみやげ店があります。そこから展望スポットに出ることができます。
ここからも黒部湖を望むことができます。
大観峰駅では、改札口での集合スペースに多くの人が入る収容スペースがあります。人が一気に入り過ぎると大混雑になります。
ですから、室堂駅方面に向かうにも、黒部平駅方面に向かうにも早めに改札口に並ぶことができません。ここでは、次に来る立山トンネルトロリーバス・立山ロープウェイに乗る人向けに集合のアナウンスが放送でかかります。この放送がかかるのは改札が始まる直前です。
それまでは改札口のある1階以外で過ごすことになります。