立山黒部アルペンルートでの最高到達ポイントです。
室堂は、富山県の立山駅側から上ってくる場合は立山高原バスを利用し、長野県側から上ってくる場合は立山トンネルトロリーバスを利用します。
いすれもバスでしか上ってこれないため、室堂駅ではなく厳密には「室堂バスターミナル」という表現が正しいです。
室堂駅の標高は2450m。
標高が高いこともあり、5月でも雪が残っていたりします。10月でも積雪を観測します。
また、一気に標高の高いところに上るため、気圧の変化で空気が膨張します。
下界から持ち込んだパンもまさにパンパンです(笑)。
黒部立山アルペンルートの見どころのひとつが「雪の大谷」です。
アルペンルート開通直後の4月16日~5月31日までの間、立山の山頂に近い室堂付近ではまだ雪が残っています。雪の壁と壁の間を歩くことができるのが「雪の大谷ウォーク」です。
雪のうず高い雪の壁には本当に圧倒されます。