立山黒部アルペンルートの観光名所案内

立山黒部アルペンルートの観光名所というと、大きく【1】黒部ダム（＋黒部湖）と【2】室堂平といったところでしょうか。

もちろん観光客の中には、立山黒部アルペンルートの様々な乗り物に乗ることを楽しみに来られる方も大勢いらっしゃると思います。

しかし、週末やトップシーズンになると余りの観光客の多さに、ただ大混雑の乗り物を乗り継ぐだけで急いで一気に駆けまわって終わってしまったという方もいらっしゃると思います。

そうならないためにも、この区間は乗り物に乗ることがメインで景色は楽しめない（トンネル内など）、ここは景色・眺望が素晴らしいので大いに景色を楽しむといった具合に事前に準備・予習をしておいたほうがいいと思います。

このサイトを作った目的は、その事前準備・予習ができるようにするためにあります。ぜひご活用ください。

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【1】黒部ダム

映画『黒部の太陽』（主演：三船敏郎、石原裕次郎）の題材にもなった黒部ダム。

ダム自体を歩いて渡れるというダイナミックさととも、夏場は黒部ダムの観光放水としても観光名所になっています。

室堂駅にあるホテル立山の屋上から外にでると、この室堂平という平地が広がっています。

標高が2450ｍあるため、山岳ならではの景色を楽しむことができます。

また、ここ室堂平では、下記(1)みくりが池と(2)雪の大谷ウォークも観光名所となっています。

みくりが池は、室堂駅（室堂バスターミナル）から徒歩10分程度のところにあります。

雷鳥（ライチョウ）が生息しているところでも有名です。

雪の大谷は、立山黒部アルペンルートが開通して間もない春先に見ることができます。

雪の大谷の間近を歩くことができ、これを雪の大谷ウォークといいます。

トロッコ電車（黒部峡谷鉄道）は立山黒部アルペンルート上にあるわけではないですが、立山黒部アルペンルートの団体ツアーの初日に訪れることが多い観光スポットです。

黒部峡谷の渓谷沿いに敷設されているため、景観は抜群です。

称名滝は落差日本一の滝です。

雪解けで水量が多い時は、その隣にハンノキ滝が現れることがあります。